自分の未来に恋をしろ

お題「高校生の自分に読ませたい本」

面白いお題があったので、ちょっと書いてみようかと思いました!

自分が高校生のときは常に本は読んでいたのですが、その本はライトノベルしか読んでいなかったんですがねw

成人を超えてから本も読むことがなくなっていたのですが、最近小学館が発行しているビッグコミックスリペオールに掲載されている響 〜小説家になる方法〜』を読んだときに、純文学と大衆文学というものに興味がわきましててさっそく近くの本屋に行って何か面白い本はないのかな~と探していたのですが、あまり調べもせずに行ったものですからあまりわからずとりあえず帯袖?に書かれてあるのを見ながら自分の中にいいなって思っていた本を探したいたらいいのを見つけたんです!

「俺たちは、自分の未来に恋をしたんだ」

この言葉が帯に書いてあってお!と思って手に取ってみて即購入しましたw名前は「秘密結社Lady birdと僕の6日間(喜多川 泰)」という本です!

主人公は恋も勉強も部活も中途半端な18歳の高校生が主人公で夏休みのある日に鳥肌が立つくらい本気になって‘今‘を生きている大人たちに出会って自分の人生を価値を見出すまでの話なんですが、この本を最近よんですごく自分の中で将来自分は何になりたいのかだったり、そのために自分が何をすべきなのかそんなことを深く考えさせられる作品でした。

この本の中ですごく印象的だった言葉があって、それは本の中で登場してくる大人の一人である熊谷謙治が言ったこの言葉です。

「俺たちは自分の未来に恋をしたんだ。やらなきゃいけないことはわかっているけどできないって奴は、まだまだ、自分の未来に対して恋をしていない。お前はどうだ...」

 物語の終盤で建設デザイン事務所の社長が主人公に言った言葉なんですけど、私自身この言葉にすごく感銘を受けまして最近あまり自分に自信がなかった時にちょうど読んだ本で、よし頑張ろう!って思いましたw私結構単純で子供だなぁと思いましたwww

他にももう一つだけ印象的だったものがあってその言葉も熊谷さんが言っていた言葉なんですが

「今日一日だけでいい。こんな過ごしている奴がK大学の合格を手にするにふさわしいだろうと自分でも納得できるような過ごし方を、一日だけでいいからしてみる決意をしろ。」

 このセリフにはすごく考えさせられました。しっかり目標の向かっている人はごく当たり前のことなんでしょうけど、実際にこうやって言葉にして読んでみるとかなり自分の心に来るものがありました..

この本を高校生の時にもし読んでいたら、いまの自分はどうなっていただろうな~って思います。けど、自分が高校生の時にはまだこの本は売られていなかったですけどねw